親台湾派が接戦、トランプ氏支持候補も 親中左派苦戦 開票続く ホンジュラス大統領選

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台湾との関係再構築を掲げる両候補が拮抗**

11月30日に投開票されたホンジュラス大統領選は、12月1日になっても開票作業が続き、結果判明に時間がかかる状況となっている。選挙管理当局によると、開票率57%時点で上位2候補の得票差はわずか0.02ポイントという異例の接戦となった。

■ 上位2人はともに野党、右派・中道右派同士の争い

得票率は次の通り:

  • ナスリ・アスフラ氏(67)
    国民党(右派)/前テグシガルパ市長
    39.91%

  • サルバドル・ナスララ氏(72)
    自由党(中道右派)/前副大統領
    39.89%

両氏の差はほとんどゼロに近く、最終結果の行方は依然読めない状態だ。

■ 現政権支持の左派候補は3位

5人が立候補した今回の大統領選で、与党・左派の自由復興党(LIBRE)から出馬した **リキシ・モンカダ前国防相(60)**は 19.16% にとどまり、現時点で3位に沈んでいる。
選管の集計が遅れており、結果確定はさらに後ろ倒しになる可能性がある。

■ 2人とも「台湾との関係回復」を主張

今回の選挙の焦点の1つが外交政策、とくに 台湾との関係再構築 だ。

ホンジュラスは2023年、カストロ現政権が台湾と断交して中国と国交を樹立したが、上位2候補はこの方針を批判している。

  • アスフラ氏
    トランプ米大統領から支持を受けており、
    「台湾と関係を続けていた方が100倍良かった」と述べ、中国重視の現政権を批判。

  • ナスララ氏
    対中貿易が拡大したことで逆に国内の貧困と失業が悪化したと主張。
    「台湾との外交関係を再開する用意がある」と発言。

つまり、どちらが勝っても対台湾政策が転換する可能性が高い という点で、国際社会からの注目度も非常に高い選挙となっている。

■ 新大統領は来年1月就任、任期4年

新大統領は 2026年1月27日に就任。任期は4年間。
ホンジュラスの有権者数は約650万人で、結果次第では外交方針が大きく変わる可能性がある。